命短し、恋せよ私。

ねこと、いぬと。
ついでにだんなと日々の出来事をば。

お父上。

逝ってしまわれた。


何一つお礼が出来ないで今まで来た非礼を
お母様に詫びて式を後にした。


遺影は
いたずらっぽく微笑んでいた。
不謹慎かもしれないが
まるで姪っ子の顔を覗き込んでいるような
キュートな感じで。


義理の妹は
精一杯務めようと
お一人お一人に気を配っていた。


1か月の間、
お母様を助けて
お父様の看病をしてきたことを弟から聞いていたので
「よく頑張ったね。辛かったね」と声を掛けてしまったら
彼女からせきを切ったように涙があふれた。


お父様が倒れてからの1か月。
お母様を支えて
動揺を見せまいと気丈に振る舞っての看病はさぞ辛かったと思う。
無念だったんだろうと思う。


弟には
こっちの実家の事は私がやるから
お母様をしっかり支えて、護ってくださいと伝えた。


天を仰ぎ見
その青空がかえって哀しかった。


お父様の御霊の安らぎと
ご家族の心の平安を静かに祈ろうと思う。



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